クリッパーズとのプレーオフ1回戦を第7戦まで行い、休養わずか 1日で臨んだ。 疲労困憊で勝利は難しいと思われたが、まさかの逆転勝ちを収めた。
サンダーはグリズリーズとの 1回戦にストレート勝ちし、 10日ぶりの試合となった。休養十分で軽快にプレイしたが、終盤は鈍くなってディフェンスが機能しなくなった。 失点が多くなり、ナゲッツの勢いにのまれてオフェンスでも粘れなかった。
2Qにサンダーが 3ポイントを 7本入れて 60-50とリードし、 4Qは残り 6分半でチェット・ホルムグレンがレイアップを入れて 108-95と 13点差にした。
ナゲッツはニコラ・ヨキッチが 3ポイントを決めて反撃し、 ファウルを得てフリースローで確実に得点して追い上げた。 残り 2分を切ってヨキッチがフックシュートと 3ポイントを決めて 115-114と 1点差に接近した。
残り 11秒でサンダーのシェイ・ギルジャス=アレグザンダーにダンクを決められて 3点差になった後、 ゴードンがフリースロー 2投を入れて 1点差に戻した。
サンダーは残り 9.5秒でホルムグレンがフリースロー 2投を得たが、2投とも失敗して 引き離せなかった。
ナゲッツは続く攻撃でラッセル・ウェストブルックを経由してゴードンが左サイドで受け、 鮮やかに 3ポイントを決めて逆転した。
サンダーはタイムアウトがなく、ジェイレン・ウィリアムズが自陣からロングシュートを放ったが、 バックボードを強くたたいて外れ、終了した。
ナゲッツはヨキッチが 42点 22リバウンド、ゴードンが 22点 14リバウンド、 ジャマール・マリーが 21点、ウェストブルックが 18点だった。
サンダーはギルジャス=アレグザンダーが 33点 10リバウンド 8アシスト、 アレックス・カルソが 20点、ウィリアムズが 16点 7リバウンドだった。