エースのレナードは第4戦で右膝を痛めて 2戦連続で欠場した。 代役で先発したマンは第5戦で 13点と目立たなかったが、 この日は開始から連続して 3ポイントを決めて攻め、得点を伸ばした。 1Ｑに 12点あげ、2Ｑは 2点だったが、3Ｑに 20点あげた。4Ｑは 5点だった。
クリッパーズはマンの活躍があったが、前半はジャズの猛攻を抑えられずに失点が多くなって苦戦した。 72-50と大差をつけられて折り返した。
後半は攻守で有利にプレイし、失点を抑えて得点を伸ばし、追い上げた。 4Ｑ開始直後にニコラス・バトゥムが 3ポイントを入れて 94-94とし、 さらに 3ポイント攻勢をかけて逆転した。残り 5分半でマンが 3ポイントを決めて 116-106と 10点差をつけた。
その後も 3ポイントを効果的に決めてリードを保った。 残り 1分でパトリック・ビバリーが 3ポイントを入れて 128-118として逃げ切った。
クリッパーズは西カンファレンス決勝でサンズと対戦する。 20日にフェニックスで第1戦を行う。
チームのフィールドゴール（ＦＧ）成功率は 56.5パーセントに達した。 3ポイントを 20本決めて成功率は 51.3パーセントだった。 ポール・ジョージが 28点 9リバウンド 7アシスト、 レジー・ジャクソン 27点 10アシストだった。
ジャズはレギュラーシーズンで最高勝率を記録し、優勝候補の一角だったが、 まさかのプレーオフ 2回戦敗退となった。このシリーズは第1戦と第2戦に競り勝ったが、 その後は失点を抑えられずに打ち負け、4連敗となった。
チームＦＧ成功率は 49.4パーセントだった。 3ポイントを 21本決めて成功率は 47.7パーセント。 ドノバン・ミッチェルが 39点 9リバウンド 9アシスト、 ロイス・オニールが 21点 10リバウンド、 ジョーダン・クラークソンが 21点だった。
マイク・コンリーが右ハムストリング負傷から 6試合ぶりに復帰先発したが、 5点にとどまった。
