本拠地ボストンでの試合だったが、 プレーオフ 1回戦で苦しんだ疲れがあるのか、 オフェンスは低調だった。 ケヴィン・ガーネットが孤軍奮闘して 28点を あげたが、ポール・ピアースは 4点、 レイ・アレンは 0点と不発だった。アレンの無得点は 1997年 以来、852試合ぶりとなった。
ディフェンスでジェームズを抑えることができたので 接戦に持ち込めた。 ジェームズはＦＧ率が 2/18だった。フリースロー率は 8/10。 キャバリアーズはジドルナス・イルゴスカスが最多 22点 12リバウンドだった。
試合は 1Ｑにセルティクスが 25-15とリードしたが、2Ｑに 追いつかれ、後半は互角だった。 4Ｑ残り 39秒で 72-72。 セルティクスは残り 22秒でガーネットが 1対 1から リング下へ入ってシュートを決めて 2点勝ち越した。
キャバリアーズはタイムアウト後の攻撃で ジェームズが ディフェンスを突破していい感じでリング下から レイアップしたが、リングからこぼれて決らなかった。
「決められたシュートをたくさん外した。 いつもなら決めているレイアップが決らなかった。 」- ジェームズ
セルティクスはジェームズ・ポージーが 反則を受けて 2フリースローを決めて 逃げ切った。
第2戦は 8日、同じくマサチューセッツ州ボストンで 戦う。
