イングラムは開始から長短のシュートを調子よく決めて得点をのばした。 前半に 17点、後半に 20点あげた。3ポイントを 5本入れて 7リバウンドだった。
ラプターズは前半、イングラムの活躍があったにもかかわらず、 失点が多くなって苦戦した。2Ｑ残り 3分半でキャバリアーズに 50-42とリードされ、 そこから反撃して残り 1分を切ってイングラムが右ベースラインからフェイダウェイを入れて 55-54と逆転した。 さらにイングラムが左エルボーからジャンプシュートを決めて 3点差にして前半を折り返した。
後半はラプターズが攻守で有利に進めて引き離した。 3Ｑ残り 1分半でイングラムが正面から 3ポイントを入れて 88-74と 14点差にした。
4Ｑは残り 5分からキャバリアーズのドノバン・ミッチェルに 3ポイントを 2連打されて 4点差に縮まったが、すかさずイングラムが右サイドからステップバック 3ポイントを返して引き離した。
その後はキャバリアーズが 3ポイントを決まらずに残り 4分間は無得点だった。 ラプターズが追加点を入れて勝った。
ラプターズの 8連勝は 4年ぶりとなった。13勝 5敗でアトランティック地区首位、東カンファレンス 2位。 今季のキャバリアーズ戦は 3試合をすべて消化して 3勝で終えた。
スコッティー・バーンズが 18点 11リバウンド、 サンドロ・マムケラシュビリが 12点 9リバウンド、 イマニュエル・クイックリーが 11点 7アシスト 6リバウンドだった。
RJ・バレットは右膝捻挫で欠場した。
キャバリアーズは連勝を 2で止めて 12勝 7敗となった。99点は今季最少。 ミッチェルが 17点 8アシスト、 ジェイロン・タイソンが 15点 9リバウンドだった。
