カワイ・レナードが左手負傷で 2試合連続欠場、トニー・パーカーが左足捻挫で 4試合連続欠場、 パウ・ガソルが左手骨折で 4試合連続欠場した。 代役で先発した選手や控え選手が奮起し、それほど戦力不足を感じさせなかった。

ラマーカス・アルドリッジが 21点 7リバウンド、パティー・ミルズが 18点、 デヴィス・バターンズが 12点あげた。

スパーズは 5連勝で 36勝 9敗となった。西カンファレンス 2位で首位ウォリアーズとは 2.0試合差となった。

ラプターズは 4連敗で 28勝 17敗となった。東カンファレンス 2位で首位キャバリアーズとは 3.0試合差となった。

デロザンは 22日のサンズ戦で足首を捻挫して今季初欠場した。 明日のグリズリーズ戦も欠場し、再検査するという。

カイル・ラウリーが 30点あげ、 控え選手はテランス・ロスが 21点あげるなどしてデロザンの穴を埋めたが、 最終盤は決定力を欠いて勝ちきれなかった。

試合はスパーズがリードして進め、2Ｑ途中に 55-42と 13点差をつけた。 ラプターズは 3Ｑに反撃して 79-79と同点にした。

4Ｑは 1点を争う激しい攻防となり、白熱した。 ラプターズは残り 4分半でロスが 3ポイントを入れて 102-98とし、 スパーズは直後にミルズが 3ポイントを返して 1点差にした。

ラプターズは次の攻撃でラウリーがレイアップを入れて 3点差にしたが、 その後はシュートミスが続いて得点が止まった。

スパーズはアルドリッジが 3ポイントプレイを決めて 104-104とし、 マリーが短いジャンプシュートを入れて逆転した。 さらに残り 11秒でアルドリッジがフリースロー 1投を入れて 3点差にした。

ラプターズは残り 6秒でノーマン・パウエルがダンクして粘り、 スパーズは残り 5秒でアルドリッジがフリースロー 1投目を入れた後、2投目を外し、 同点の余地を残したが、リバウンドを獲ったラプターズはタイムアウトがなく、 パウエルがドリブルで進んで左サイドの深い位置から強引に 3ポイントを放ち、エアボールとなって終了した。