古巣でのプレイとなったレブロン・ジェームズは 25点 12リバウンド 10アシストをあげて逆転劇の原動力となった。

ヒートは 8日間で 5試合を消化する過酷なロード連戦の最終戦で、選手たちの疲労が濃かった。 前半は得点が伸びずに 21点差をつけられ、3Ｑ途中に 67-40と引き離された。

その後はシェイン・バティエーが 3ポイントを 3本決めるなどして一気に追い上げた。9点差にして 3Ｑを終えた。

4Ｑは開始からレブロン・ジェームズが連続得点して 77-77とし、さらにジェームズが 3ポイントを入れて逆転した。 その後はレイ・アレンとマリオ・チャルマーズが 3ポイントを追加して引き離し、残り 3分で 9点差にした。

キャバリアーズは最後に食らいついて残り 44秒で 1点差にしたが、残り 5秒でウェイン・エリントンが放ったジャンプシュートは入らずに逆転出来なかった。

ヒートはジェームズがフリースロー 2投を入れて 3点差にした。 キャバリアーズは試合終了と同時に C.J.マイルズが左45度から 3ポイントを放ったが、決まらなかった。

ヒートは 53勝 14敗となった。ＮＢＡ最高勝率。 チャルマーズが 17点あげた。

キャバリアーズは 4連敗で 22勝 46敗となった。東カンファレンス 13位。 ジェフ・グリーンは 3ポイントを 5本決めて自己最多となる 43点を記録した。 エリントンが 20点あげた。

新人のディオン・ウェイターズは左ひざを痛めて欠場した。 主力のカイリー・アービングとアンダーソン・ヴァレジャオも 故障により、離脱している。

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