試合がホームランダービーで決着したのは史上初めてとなった。
六回にピート・アロンソ(メッツ)が右越え 3ラン本塁打を放ってナショナルリーグが 6-0とリードしたが、 それでは決まらなかった。
アメリカンリーグが反撃して七回にブレント・ルッカー(アスレチックス)が左中間越え 3ラン本塁打を放つなど 4点を返し、 九回は二塁打 2本で 1点入れ、スティーブン・クワン(ガーディアンズ)の内野安打でもう 1点入れて 6-6と追いついた。
規定によって延長戦は行わずにホームランダービーによって決着をつけることになった。 各チームから 3選手が選ばれ、各 3スイングで本塁打数を競った。
1番手はアメリカンリーグのルッカーが 2本、 ナショナルリーグのカイル・スタワーズ(マーリンズ)が 1本。 2番手はランディー・アロサレナ(マリナーズ)が 1本放ち、 カイル・シュウォーバー(フィリーズ)が 3スイングをすべてフェンス越えにしてナショナルリーグが 4-3と逆転した。
3番手はアメリカンリーグのジョナサン・アランダ(レイズ)が 1本も打てずに追いつけなかった。 ナショナルリーグはアロンソが最後に備えていたが、出番なく勝利を決めた。
大谷翔平(ドジャース)はナショナルリーグの 1番指名打者で出場し、 2打数 1安打だった。
一回先頭打者の 1打席目はカウント 1-2から外角低めスライダーを腕を伸ばして打ち返し、中前安打にした。
二回 2死二塁の 2打席目はカウント 2-1から高めスライダーを力強く打ち返したが、右ポール際への飛球がきれて惜しくもファウル。 次の高め速球を凡打して一ゴロに倒れた。
試合の最優秀選手には本塁打 3連発のシュウォーバーが選ばれた。
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— TSP SPORTS (@tspspo) July 16, 2025
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