メジャーリーグ・ニュース

UPDATED 2023/4/18

大谷 降雨中断で 2回降板、 初対決の吉田を空振り三振にとる

4月 17日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のレッドソックスに 2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、降雨中断によって 2回までで降板し、無安打 1失点 1四球 3三振だった。 勝敗はつかなかった。

4点の援護を得て一回のマウンドに上がり、 先頭打者に四球を与え、ワイルドピッチ 2球で 1死三塁にした後、遊ゴロの間に 1失点した。 次の吉田正尚と対決は速球を空振りさせて三振にとった。

二回は雨が強く降り始め、グラウンド整備する短い中断があった。 投球には影響せずに中飛、三振、三振の三者凡退に打ち取った。

三回はエンゼルスの攻撃中に雨が激しくなり、中断した。1時間 25分後に再開し、 大谷はマウンドにいかずに降板した。31球だった。2勝 0敗、防御率 0.86。

打者では 5打数 2安打だった。複数安打は今季 5度目となった。打率 .298。 中前安打、右前安打、中飛、投ゴロ失策で出塁して盗塁死、中飛だった。

吉田は 4番指名打者で出場し、4打数無安打 1四球 1三振だった。 三振、四球、右飛、二ゴロ、三飛だった。3試合連続無安打で打率 .186とした。

試合はエンゼルスが 5-4で勝った。 連敗を 3で止めて 8勝 8敗となった。

二回までに 5-1とリードし、九回は 1点差にされて 1死一二塁のピンチが続いたが、ロブ・レフスナイダーを三振にとり、 吉田を三飛に打ち取って逃げ切った。

マイク・トラウトは連戦の疲労を考慮して休養欠場した。

レッドソックスは連勝を 3で止めて 8勝 9敗となった。