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UPDATED 2021/7/29

八村 34点で善戦も日本得点伸びず
ドンチッチ 25点のスロベニアに惨敗

7月 29日 -- 東京五輪・男子バスケットボール 1次リーグC組は日本がスロベニアと対戦し、攻守で圧倒されて 116-81で敗れた。

エースの八村塁ウィザーズ)は長短のショートを軽快に決めて調子が良かった。 34点をあげる活躍だった。渡辺雄太ラプターズ)も 3ポイント、ダンクを決めて 17点をあげた。 2桁得点は 2人だけで他の選手の得点が伸びずに苦戦を強いられた。

日本のフィールドゴール(FG)成功率は 41.6パーセントだった。

スロベニアのFG成功率は 53.8パーセントだった。 アシストが 27本に達し、日本の 15本を大きく上回り、 リバウンドも 54本で日本の 33本を大きく上回った。

26日のアルゼンチン戦で 48点 11リバウンドを記録した エースのルカ・ドンチッチ(マーベリクス)は 25点 7リバウンド 7アシストだった。 ドンチッチからパスを受けた他の選手が効果的にシュートを決めた。 ゾラン・ドラギッチが 24点、ブラッコ・チャンチャー(ナゲッツ)が 16点だった。

試合は開始からスロベニアが主導権を握って進め、 前半に 53-41とリードして折り返した。

3Qは 3ポイント攻勢をかけて引き離し、残り 4分でドラギッチがレイアップを入れて 72-52と 20点差にした。 その後も有利に進めてリードを保ち、4Qは残り 3分半でルカ・ルプニクが 3ポイントを入れて 103-73と 30点差にして勝利を決めた。

日本はこの後、8月 1日にアルゼンチンと対戦する。