「4-2-3-1」布陣を敷き、 ワントップに平七海、トップ下に福島望愛、 左に中村心乃葉、右に佐藤愛真、中央に飯田雫瑠と須長穂乃果、 左サイドバックに古川心尋、右サイドバックに松岡瑛茉、 センターバックに佐藤百音と青木夕菜、 キーパーに山内れなが先発した。
開始直後は互角の攻防が続き、 日本は動きが固く、連携も悪くて鈍かったが、徐々にほぐれてボールを支配した。 敵陣に押し込んでいき、30分に相手の手にボールが当たるプレイがあり、 日本ベンチがFVS(フットボール・ビデオ・サポート)をリクエストした。 主審がビデオ判定を行ってPKが与えられた。
青木がキックを決めて先制した。
前半終了間際にも相手の腕にボールが当たるプレイがあり、 日本がリクエストした。 ビデオ判定の結果、PKを得たが、青木のキックがキーパーに止められて追加点は得られなかった。
後半も日本が押したが、前線で決定力を欠いて追加点に苦しんだ。 75分になって橋佑奈がペナルティーエリア手前から右足で強烈なシュートを放ち、 キーパーがブロックして前に跳ね返したボールを福島が押し込んで 2点目を入れた。
84分には高橋が左クロスをあげ、式田和が身体に当てて押し込んだ。
1次リーグF組の日本はこの後、22日にザンビア、25日にパラグアイと対戦する。