前日に 4連勝の栃木シティに勝ち点 63で並ばれ、 得失点差で上回れて首位を譲ったが、 1日で奪還した。
この日は石ア信弘監督が家庭の事情でチームを離脱し、欠場した。 高橋勇菊コーチが監督代行を務めた。
開始から互角の攻防が続いたが、八戸が決定力を発揮してリードした。
34分に敵陣左サイドでボールを奪って雪江悠人が折り返し、 澤上竜二がペナルティーエリア際で受けて左足グラウンダーを決めて先制した。
その後は攻勢を続けて 44分に右クロスを蓑田広大が頭であわせ、 左ポストに跳ね返されたボールを澤上竜二を押し込んで 2-0とした。
さらに前半追加タイム 6分に右コーナーキックを雪江が折り返し、 ゴール前で混戦になったところを白井達也が押し込んだ。
後半は群馬の反撃を封じて失点せずに進め、 88分に國分将が右からペナルティーエリア内に持ち込んで前に短くパスし、佐々木快が右足で決めた。
八戸は 4連勝で 20勝 6分 5敗となった。勝ち点 66にのばした。 4ゴールは今季 2度目。無失点は 18度目。
群馬は 2連敗で 6勝 10分 15敗となった。勝ち点 28のまま得失点差を悪化させて讃岐を下回り、19位に後退した。 直近 8試合は 1分 7敗と不振。 4失点は今季 2度目、無得点は 10度目。