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UPDATED 2025/10/4

【U-20W杯】日本シュート決められずに延長PKで失点、 22年ぶりの 8強ならず

10月 8日 -- U-20ワールドカップ決勝トーナメント 1回戦は日本がフランスと対戦し、延長でPKを決められて 0-1で敗れた。

1次リーグを 3戦全勝で勝ち上がり、2003年大会以来の 8強入りが期待されたが、あっけなく敗れた。

オフェンスは積極的にボールを前に進めてチャンスを作り、多くシュートを放ったが、 決定力を欠いた。バーとポストに跳ね返されて運もなかった。 フランスのGKオルメタの好守にも苦しんだ。

35分に右からゴール前に折り返し、齋藤俊輔が右足であわせて強烈なシュートを放ったが、バーを直撃して跳ね返された。

直後の 36分には敵陣ペナルティーエリア手前で石井久継がボール奪って左足グラウンダーを放ったが、右ポストの根元に跳ね返された。

先制できずに 0-0で前半を終え、後半もいいチャンスを作ったが、決められなかった。 無得点のまま 90分を終えた。

延長はフランスがボールを支配して押し込み、有利に進めた。 日本は守備を固めながら鋭いカンター攻撃をかけたが、佐藤龍之介がシュートを枠の上に外すなどして決められなかった。

119分の守備で梅木怜の左手にボールが当たるプレイがあり、 すかさずフランスがビデオ判定を要求した。その結果、PKが与えられ、 ミシェルがキックを決めて決勝点とした。