鎌田は先発出場し、後半追加タイムまでプレイした。フィールド中盤で存在感を発揮して主に守備で活躍し、勝利に貢献した。
リヴァプールの遠藤航はベンチ入りしたが、出番はなかった。
クリスタルパレスは 9分に最初のチャンスを生かし、 鎌田が蹴った左コーナーキックをグエイが頭で落とし、 サールが蹴り込んで先制した。
その後はリヴァプールがボールを支配して進め、 クリスタルパレスは守勢に回ったが、鋭く攻め込んで積極的にシュートし、相手のゴールを脅かした。 50分にはマテタがペナルティーエリア手前から右足で鋭いシュートを放ったが、 右ポストに阻止されて追加点を得られなかった。
リヴァプールは選手交代を行って終盤に攻勢をかけ、87分に後方からゴール前にボールをあげ、 落ちたところをキエーザが右足で蹴り込んで同点にした。
その流れで逆転したかったが、その後はチャンスを作れなかった。
クリスタルパレスは追加タイム 7分に右サイドのロングスローインをゴール前に入れ、頭で競りあったボールがエンケティアに渡り、 胸でトラップして左足で叩き込み、決勝点とした。
クリスタルパレスは 2連勝で 3勝 3分とし、唯一の無敗となった。 勝ち点 12で 2位。
リヴァプールは開幕連勝を止めて 5勝 1敗となった。勝ち点 15のまま首位を守った。