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UPDATED 2025/4/17

アーセナルが 16季ぶりCL 4強、 敵地で王者レアル・マドリードを撃破

4月 16日 -- 欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・第2戦はアーセナル(イングランド)が敵地で前回優勝でスペイン王者のレアル・マドリードに 2-1で勝ち、 2戦合計 5-1で 16季ぶりの 4強入りを果たした。

8分に左コーナーキックを蹴ったプレイでメリーノがゴール前で倒され、PKを獲得したが、サカが蹴ったボールはGKクルトワの鮮やかな足によるブロックで阻止された。

その後はレアル・マドリードが攻めたが、ゴールを決められずに 0-0で前半を折り返した。 後半もレアル・マドリードが攻めたが、先制できなかった。

アーセナルは 65分にサカがペナルティーエリア内でスルーパスを受けて左足で決めて先制したが、 直後の守備でミスが出てペナルティーエリア際でキーパーからのパスを受けたサリバがビニシウスにボールを奪われ、ゴールに蹴り込まれて同点にされた。

その後は互角の攻防が続き、ともにゴールを決められずに 90分が経過したが、 アーセナルは追加タイム 3分にカウンター攻撃を決め、 マルティネッリが前線に抜け出してパスを受けて進み、右足で決勝点を決めた。

アーセナルは準決勝でフランス王者のパリ・サンジェルマンと対戦する。 第1戦を 4月 29日にホーム、第2戦を 5月 7日に敵地で行う。