両チームはともにグループステージを 3引き分けで勝ち上がり、この試合でも 120分で決着をつけられなかった。コンゴ民主共和国がわずかに上回って次へと進んだ。
エジプトはサラーが 18日にガーナ戦で左ハムストリングを傷めて欠場した。 エースを欠いて決定力を発揮でなかった。 2大会連続の決勝に進めずに姿を消した。
試合は開始から激しい攻防が続き、コンゴ民主共和国は 37分に左サイドのフリースローをエリアがペナルティーエリア内で受けて角度のないところから決めて先制した。
エジプトは前半追加タイム 1分にヘガジーがペナルティーエリア内で顔を叩かれてＰＫを獲得し、モスタファ・モハメドがキックを決めて同点にした。
後半は一進一退の攻防が続いてともにゴールを決められずに 1-1で 90分を終了した。
延長は 97分にエジプトのハムディが相手の足を踏みつける悪質ファウルでレッドカードを受けて退場処分になった。 その後はコンゴ民主共和国が有利に進めてチャンスを作ったが、勝ち越せずに 120分を終了した。
ＰＫ戦はともに 2人目が失敗したが、他は成功を続けた。 9人目になって先攻のエジプトが失敗。後攻のコンゴ民主共和国が成功して勝利した。
コンゴ民主共和国は来月 2日の準々決勝でギニアと対戦する。