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11月 20日 -- U-17ワールドカップ・決勝トーナメント1回戦は日本がスペインに 1-2で敗れて 8強入りを果たせなかった。

開始からスペインにボールを支配されて守勢を強いられた。8分に自陣内でパスを通されてフニエンに右足で決められて失点した。

その後は徐々に盛り返して攻めの形をつくり、40分に右サイドで佐藤がパスを受けて中央に送り、 名和田がペナルティーエリア際で受けて反転して右足で鮮やかに決めて同点にした。

後半は 61分に今大会 4ゴールの高岡を投入して勝ち越しを狙ったが、 厳しく警戒されて封じられ、思うようにチャンスを作れなかった。

スペインは守備を固めながら 74分に一本の縦パスを中央に通し、 ギウが前線で受けて右足で決め、勝ち越した。

日本は反撃を試みたが、スペインの守備が固く、同点にできずに終わった。

スペインは準々決勝でドイツ−アメリカ合衆国の勝者と対戦する。

日本は 2011年大会で 8強入りした後、 2013年、2017年、2019年、2023年と決勝トーナメントを勝ち進めずに 16強で敗退となった。