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UPDATED 2022/10/23

日本最終盤に 2失点して逆転負け、 U-17女子ワールドカップ準々決勝で敗退

10月 22日 -- U-17女子ワールドカップ・準々決勝は日本スペインに 1-2で逆転負けし、 4強入りを果たなかった。

「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに今野真帆と辻澤亜唯、中盤に左から松永未夢、谷川萌々子、眞城美春、白垣うの、左サイドバックに大矢さくら、右サイドバックに吉岡心、 センターバックに中谷莉奈と古賀塔子、キーパーに岩崎有波が先発した。

開始から互角の攻防が続き、日本がやや押し気味に進めたが、 得点チャンスをあまり作れなかった。前半のシュートは 1本にとどまった。

35分の守備でGK岩崎がスペインのアメサガを倒してPKを与えるピンチがあったが、 カマーチョがキックを枠の上に外して失敗し、失点を免れた。

後半は押し込まれて苦しい流れだったが、60分に谷川が前に飛び出したキーパーを見て左足で 35メートルのロングシュートを放ち、 バーを叩いて決めて先制した。

その後はスペインが反撃し、日本は守勢に回った。 失点せずにリードを守って進めたが、終盤は疲労で鈍くなり、 87分にゴール前の混戦からロペスにシュートを決められて同点にされた。

後半追加タイム 3分には右サイドから攻め込まれ、ゴール前のロペスにパスが渡り、右足で決められた。