サッカー・ニュース


 
UPDATED 2018/6/26

サウジ 24年ぶりW杯勝利
エジプト悲願の初勝利ならず

6月 25日 -- ワールドカップ・1次リーグA組最終節はサウジアラビアエジプトと対戦し、終了間際にゴールを決めて 2-1で勝った。

サウジアラビアはワールドカップで 24年ぶりの勝利となった。 エジプトは 3連敗となり、3度目のワールドカップ出場で悲願の初勝利を達成できなかった。

両チームは前節の時点で 2連敗し、すでに 1次リーグでの敗退を決めていた。

同時刻に行われたA組のもう 1試合はウルグアイロシアに 3-0で勝った。 勝ち点はウルグアイ 9、ロシア 6、サウジアラビア 3、エジプト 0で終えた。

試合はサウジアラビアがボールを支配して有利に進めたが、先制できなかった。 エジプトは 22分に自陣から前線にボールを送り、サラーが受けてキーパーの頭上を越すシュートを決めて先制した。

サウジアラビアは 41分にアルシャーラニが左クロスをあげ、 エジプトのファティが左腕をのばしてボールを叩き落としてPKを獲得したが、 アルムワラドのキックがGKエルハダリーに阻止されて同点にできなかった。

前半終了間際の追加タイムにもサイードがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、 今度はアルファラジがキックを決めて同点にした。

後半は 90分が過ぎて引き分けそうだったが、サウジアラビアは追加タイム 5分に右サイドからボールを入れてオタイフが前に短くパスし、 アルダウサリが右足で決勝ゴールを決めた。


Copyright © 1996-2018 TSP21.com