ディヴィジョナル・プレーオフ

UPDATED 2025/1/20

RBバークリー 205y走って 2TD、 イーグルスが 2年ぶりNFC決勝進出

1月 19日 -- NFCプレーオフ2回戦は第2シードのイーグルスが雪のホームで第3シードのラムズと対戦し、 RBセイクワン・バークリーがランで 62yと 78yタッチダウン(TD)を決めて 28-22で勝ち、2年ぶりのNFC決勝進出を決めた。

バークリーはランでプレーオフの球団記録となる 205y獲得した。 プレーオフを含めた今季ラン獲得ヤードはNFL歴代 3位の 2,329となった。最多は 1998年のテレル・デービス(ブロンコス)で 2,476。 2位は 1997年のデービスで 2,331。次戦で記録更新が期待される。

イーグルスは 1Q最初の攻撃でQBジェイレン・ハーツがオプションで走り、ディフェンスを振り払って 44yTDランを決めて先制した。

ラムズに 4yTDパスを返された後、 バークリーがハンドオフを受けてライン突破し、右サイドを駆け上がって 62yTDを決めて勝ち越した。

2Q以降は追加点に苦しみ、3Q途中に 13-13とされたが、 逆転は許さずにKジェイク・エリオットが 44yフィールドゴール(FG)を決めて勝ち越した。 4Qは敵陣で 2回ファンブルリカバーしてチャンスを作り、 23yと 37yFGで追加点を入れた。

さらにバークリーがボールを持って左サイドにスペースを見つけて駆け上がり、 78yを独走して得点し、28-15と引き離した。

ラムズは 4Q残り 2分 48秒でQBマシュー・スタフォードがTEコルビー・パーキンソンに 4yTDパスを決めて 6点差に追い上げ、 続く守備はイーグルスにファーストダウンを許さずにすぐにボールを取り戻した。

4Q残り 2分 23秒、自陣 18yからの最後の攻撃はスタフォードがWRプカ・ナクアに 37yパスを決めて敵陣 21yに進んだが、 そこでスタフォードがサックされるなどして 4th-and-11に追い込まれた。ナクアへ投げたパスが大きくなって失敗し、試合終了となった。

イーグルスはトータル 350y獲得した。ハーツがパスで 128y、ランで 70y獲得した。 ディフェンスはDTジェイレン・カーターが 2.0サック、1ファンブルフォースの活躍だった。

来週のNFC決勝は第6シードのコマンダースとホームで対戦する。

ラムズは 3年ぶりのNFC決勝進出を果たせなかった。 トータル 402y獲得した。スタフォードがパスで 324y、RBカイレン・ウィリアムズがランで 106y、 ナクアがレシーブで 97y獲得した。 ディフェンスは新人LBジャレッド・バースが 2.0サックの活躍だった。