WEEK 8

UPDATED 2021/11/1

QBブレイディ逆転劇ならず、 インターセプトで失点して 2敗目

10月 31日 -- NFC南地区の首位攻防はセインツがホームで首位のバッカニアーズと対戦し、 4Q残り 1分半でS P.J.ウィリアムズがQBトム・ブレイディのパスをインターセプトとして 40yリターン・タッチダウン(TD)し、 36-27で勝った。

3連勝で 5勝 2敗となり、バッカニアーズとの差を 0.5試合差に縮めた。

先発したQBジェーミス・ウィンストンは 2Q初めのプレイでスクランブルをかけ、 ホースカラータックを受けて左膝を負傷し、降板した。リリーフしたQBトレバー・シミアンが好投して得点を伸ばし、 3Q途中に 23-7とリードした。

バッカニアーズはそこからブレイディが 3TDパスを決めて 4Q途中に 27-26と逆転した。

残り 1分を切ってセインツに 23yフィールドゴール(FG)を返され、 2点劣勢となって最後のオフェンスに臨み、ブレイディの華麗な逆転劇がみられるかと思われたが、予想外の展開となった。 2プレイ目に投げたミドルパスをインターセプトされてリターンTDされ、36-27と 9点差に引き離された。

自陣 19yからの続く攻撃は 4プレイ目に 4th-and-8に追い込まれ、 ブレイディがサックされて試合終了となった。

バッカニアーズは連勝を 4で止めて 6勝 2敗となった。 オフェンスはトータル 421y獲得した。 ブレイディはパスで 375y獲得して 4TD、2インターセプト、1ファンブルロストだった。 WRクリス・ゴッドウィンはレシーブで 140y獲得した。

TEロブ・グロンコフスキーは肋骨負傷から 5試合ぶりに復帰出場したが、 腰を痛めてサイドラインにさがり、ほとんどプレイしなかった。

セインツはトータル 361y獲得した。 シミアンはパスで 159y獲得して 1TDだった。 ウィンストンは軽傷とみられるが、来週のファルコンズ戦に先発するかは不明。

 
ウィリアムズ インターセプト・リターンTD