東カンファレンス決勝2025

UPDATED 2025/5/22

東決勝ペイサーズが敵地で延長勝ち、 ハリバートン 4Q最後に劇的ブザービーター

5月 21日 -- 東カンファレンス決勝は第4シードのペイサーズが敵地で第3シードのニックスと第1戦を行い、 4Q最後にタイリーズ・ハリバートンがブザービーターを決めて同点にし、 延長の末に 138-135で勝った。

2Qからニックスがリードして進め、4Qは残り 10分から 14点連取して 108-92と 16点差をつけた。勝利を決めたかと思われたが、ペイサーズの反撃を止めれずにリードを守れなかった。

ペイサーズは残り 3分から 3ポイントを立て続けに 6本入れて 123-121と 2点差に追い上げた。 ともにフリースローを 2投ずつ入れて残り 7.3秒で 125-123となった後、 最後の攻撃でハリバートンがドリブルでペイントに進んだ後、3ポイントラインまで下がってシュートを放った。

弧を描いたボールは枠に当たって大きく真上に跳ね上がり、 鮮やかにリングに落ちて劇的に決まった。3点入って逆転し、終了と思われたが、 ビデオ判定によってハリバートンがラインを踏んでいたとして 2点になり、 同点で延長に進んだ。

延長は激しい攻防が続いて残り 35秒でジェイレン・ブランソンがリング下からシュートを決めてニックスが 135-134とリードした。

ペイサーズは直後にアンドリュー・ネムハードがレイアップを入れて逆転した。 続く守備ではネムハードがパスをカットしてコート外にはじき出した。 ニックスの攻撃権は変わらなかったが、ペイサーズがチャレンジしてビデオ判定によって最後にブランソンの指にボールが当たっていたと判断されて攻撃権が移った。

ペイサーズは続く攻撃でオビ・トッピンがダンクを叩き込んで残り 15秒で 138-135と 3点差にした。

ニックスは続く攻撃で連続して 3ポイントを放ったが、決まらなかった。ペイサーズがリードを守って逃げ切った。

ペイサーズはハリバートンが 31点 11アシスト、 アーロン・ネースミスが 3ポイントを 8本入れて 30点だった。

ニックスはブランソンが 43点、カール=アンソニー・タウンズが 35点 12リバウンドだった。