NBAプレーオフ2回戦2025

UPDATED 2025/5/17

ニックスが 25年ぶり東決勝進出、 攻守でセルティクスを寄せ付けずに快勝

5月 16日 -- 東カンファレンスのプレーオフ2回戦ニックスがホームでセルティクスと第6戦を行い、攻守で有利に進めて大差をつけ、119-81で勝って 25年ぶりのカンファレンス決勝に進んだ。

1Q途中からリードして進め、2Qはリング下で強くプレイして連続してシュートを決め、外郭からも 3ポイントを入れて得点をのばした。64-37と大差にして前半を折り返した。

後半はリードを守って進め、 3Qは 2分 50秒でセルティクスの主軸ジェイレン・ブラウンが 6つ目ファウルをとられてファウルアウトした。その直後に OG・アヌノビーが 3ポイントを 2本入れて 92-51と 41点差にして勝利を決めた。

ニックスは東カンファレンス決勝でペイサーズと対戦する。 21日にホームで第1戦を行う。

チームのフィールドゴール(FG)成功率は 46.2パーセントだった。 ジェイレン・ブランソンとアヌノビーがともに 23点、 マイカル・ブリッジスが 22点、カール=アンソニー・タウンズが 21点 12リバウンドだった。

セルティクスはNBAファイナル連覇を達成できなかった。 第4戦でジェイソン・テイタムが右足アキレス腱を断裂して欠場となり、 エース不在で力強さを欠いた。第5戦は 3ポイントを 22本入れて得点をのばしたが、 この日は 12本にとどまった。

38点差での敗戦はプレーオフで球団史上 3番目の大敗となった。

FG成功率 36.0パーセント、3ポイント成功率 29.3パーセントと振るわなかった。 ブラウンが孤軍奮闘してファウルアウトするまでに 20点あげた。