ＮＢＡプレーオフ2回戦2025

5月 12日 -- 東カンファレンスのプレーオフ2回戦はニックスがホームでセルティクスと第4戦を行い、 後半に攻勢をかけて 14点差を逆転し、121-113で勝って対戦成績を 3-1とし、カンファレンス決勝進出に王手をかけた。

1Ｑにセルティクスが 3ポイントを 9本入れて 39-28とリードし、 2Ｑ以降も主導権を握って進めた。3Ｑは一時 72-58としたが、 ニックスの反撃を抑えられずに逃げ切れなかった。

ニックスはリング下で攻勢をかけ、ジェイレン・ブラウンが 3Ｑに 18点あげる活躍を 見せて 88-85と逆転した。

4Ｑもリング下を支配して有利に進め、残り 5分から 11連続得点して 116-104と 12点差をつけて勝った。

ニックスのペイント得点は 64に達し、セルティクスの 32を大きく上回った。 ブランソンが 39点 12アシスト、 カール=アンソニー・タウンズが 23点 11リバウンド、 マイカル・ブリッジスが 23点、OG・アヌノビーが 20点だった。

セルティクスは 3ポイントを 18本成功した。前半に 12本決めた。 ジェイソン・テイタムが 7本入れて 42点、 デリック・ホワイトが 6本入れて 23点、 ジェイレン・ブラウンが 20点 7リバウンドだった。

テイタムは 4Ｑ残り 3分のプレイでルーズボールを獲りに行こうとして右足アキレス腱を負傷した。 かなり痛がってうずくまり、駆け付けたトレーナーの肩を借りてロッカールームに下がった。 重傷とみられ、この後は欠場するとみられる。

ニックスに王手をかけられ、エースも失ってＮＢＡファイナル連覇に赤信号が灯った。