2日前の第1戦も後半に 20点差を追いつき、延長の末に勝った。 2試合連続 20点差の逆転勝ちはプレーオフ史上で初めてとなった。
第1戦と同様にセルティクスがリードして進め、 3Ｑ残り 4分でクリスタプス・ポルジンギスがダンクして 70-50とした。 4Ｑは残り 8分半でペイトン・プリチャードが 3ポイントを入れて 84-68と 16点差を保ったが、 そこから終了間際の残り 18秒になるまで約 8分間シュートを決められずに失速した。
ニックスが連続得点して追い上げ、残り 2分でジェイレン・ブランソンが右エルボーからフェイダウェイを入れて 87-86と逆転した。 さらに残り 56秒でブランソンがレイアップを入れて 3点差にした。
セルティクスは直後にジェイソン・テイタムがフリースロー 2投を入れて 1点差にし、 残り 18秒でテイタムがダンクして 90-89とリードを奪った。
ニックスはタイムアウトの後、ブランソンがファウルを受け、残り 12秒でフリースロー 2投を入れて逆転した。
セルティクスは最後の攻撃でテイタムがドリブルしてペイントに入ったが、 シュートできず。左に出てパスしようとしたが、背後から来たマイカル・ブリッジスにボールを奪われて得点できずに終わった。
ブリッジスは 2戦連続で勝利のスチールを決めた。
ニックスのフィールドゴール（ＦＧ）成功率は 43.2パーセントだった。 ジョシュ・ハートが 23点、カール=アンソニー・タウンズが 21点 17リバウンド、 ブランソンが 17点 7アシスト、ブリッジスが 14点 7リバウンドだった。
セルティクスのＦＧ成功率は 36.2パーセントにとどまった。 第1戦に続いて 3ポイント成功率が 10/40、25.0パーセントと悪かった。 4ＱはＦＧ成功率 20.8パーセントで 17点しか取れなかった。
デリック・ホワイトが 20点 9リバウンド、ジェイレン・ブラウンが 20点、 テイタムが 13点 14リバウンドだった。
