東カンファレンス決勝2024

UPDATED 2024/5/24

セルティクスが延長の末にペイサーズ下す、 東カンファレンス決勝・第1戦

5月 21日 -- 東カンファレンス決勝は第1シードのセルティクスがホームで第6シードのペイサーズと第1戦を行い、延長の末に 133-128で勝って白星発進した。

プレーオフ2回戦から 5日間の休養を経て気力十分で臨んだ。 開始から連続してシュートを決めて 1Q途中に 12-0とリードした。

その後は引き離せずに点の取り合いとなって 64-64で前半を折り返した。 後半は 3Q途中にジェイソン・テイタムを先頭に 13点連取して 87-75とリードしたが、ペイサーズの反撃を抑えられなかった。

4Q残り 5分で 104-104となり、パスカル・シアカムにジャンプシュートとダンクを決められてペイサーズにリードを許した。

その後は追いつけずに苦しかったが、残り 6秒になってジェイレン・ブラウンが左コーナーから 3ポイントをねじ込んで同点して延長に持ち込んだ。

延長は残り 1分半でペイサーズが 123-121とリードし、 セルティクスはテイタムがリング下でパスをもらい、ファウルを受けなからがらレイアップを決めて同点にした。 追加のフリースローを入れて逆転した。続く守備はターンオーバーを奪ってテイタムが正面から 3ポイントを決めて 4点差に引き離した。

続く守備でもブラウンがスチールしてターンオーバーを奪い、 デリック・ホワイトがレイアップを決めて残り 25秒で 6点差にした。

ペイサーズはパスカル・シアカムがフックシュートを返して粘ったが、 その後はセルティクスがフリースローを確実に決めて追加点を入れて逃げ切った。

セルティクスのフィールドゴール(FG)成功率は 47.5パーセントだった。 テイタムが 36点 12リバウンド、ジリュ・ホリデイが 28点、 ブラウンが 26点だった。

ペイサーズは 2日前にニックスとプレーオフ2回戦・第7戦を行い、 ニューヨークからボストンに移動してわずか 1日の休養でこの試合に臨んだ。 延長はガス欠に陥り、プレイに切れ味を欠いた。

チームのFG成功率は 53.5パーセントだった。7選手が 12点以上をあげた。 ハリバートンが 3ポイントを 6本入れて 25点 10アシスト、 シアカムが 24点 12リバウンド、マイルズ・ターナーが 23点 10リバウンドだった。