東カンファレンス決勝 2023

UPDATED 2023/5/28

ホワイト劇的ブザービーター、 セルティクス 3連勝で決着を第7戦に持ち込む

5月 27日 -- 東カンファレンス決勝セルティクスが敵地でヒートと第6戦を行い、 4Q終了のブザーと同時にデリック・ホワイトがリバウンドを押し込んで 104-103で勝った。

3連勝で対戦成績を 3-3に戻し、決着を第7戦に持ち込んだ。 プレーオフの 7戦制シリーズで 3連敗の後 3連勝したのは史上 4チーム目となった。 過去に第7戦に勝って 4連勝したチームはない。

過去の 3チームは第7戦を敵地で負けている。 セルティクスは第7戦をホームで行い、これまでにない有利な条件で偉業達成に挑む。

試合はセルティクスが有利に進め、3Q途中に 9点連取して 78-65と 13点差をつけた。

4Qはヒートが反撃して残り 8分でジミー・バトラーがリバウンドを押し込んで 83-82と一時逆転したが、すぐにセルティクスがリードして残り 5分で 98-88と 10点差をつけた。

ヒートはバトラーが連続得点して粘り、 残り 0.3秒でフリースロー 3投を入れて 103-102と逆転した。

セルティクスは続く最後の攻撃でマーカス・スマートが左サイドてインバウンズパスを受けて反転して 3ポイントを放ったが、 決まらなかった。ホワイトがリング脇でこぼれたボールを受けてそのままシュートし、 終了と同時にゴールを決めた。

微妙なタイミングだったが、ビデオ判定の結果、 終了のランプが点灯する前にボールが手から離れており、 得点が認められた。

セルティクスはジェイソン・テイタムが 26点 10リバウンド、 ジェイレン・ブラウンが 31点 11リバウンド、スマートが 21点だった。

ヒートはバトラーが 24点 11リバウンド 8アシスト、 カレブ・マーティンが 21点 15リバウンド、バム・アデバヨが 11点 13リバウンドだった。