NBAプレーオフ 2回戦 2023

UPDATED 2023/5/13

ヒート後半に逆転許さず勝利、 2季連続の東決勝に進む

5月 12日 -- 東カンファレンスのプレーオフ 2回戦ヒートがホームでニックスと第6戦を行い、 後半に逆転を許さずに 96-92で勝ち、対戦成績 4-2として 2季連続の東カンファレンス決勝に進んだ。

第8シードのチームがカンファレンス決勝に進んだのは 1999年のニックス以来、史上 2チーム目となった。

1Qは王手をかけられて後がないニックスが威勢よくプレイし、 ジェイレン・ブランソンが 15点あげる活躍で一時 31-17と大きくした。 2Q以降は攻撃の勢いが衰えて失速し、後半は劣勢を強いられた。

ヒートは 51-50とリードして前半を折り返し、後半は大きく引き離せなかったが、 わずかなリードを保って進めた。

4Qは残り 8分で 1点差に縮まったが、バム・アデバヨがジャンプシュート、 マックス・ストラスが 3ポイントを決めて引き離した。

残り 54秒では 2点差に縮まり、ジミー・バトラーがシュートを失敗して引き離せなかったが、 続く守備でブランソンをダブルチームで封じてパスを乱れさせ、ターンオーバーを奪って同点弾を打たせなかった。

バトラーとストラスがフリースローを入れて 6点差にして逃げ切った。

ヒートは東カンファレンス決勝でセルティクス76ERSの勝者と対戦する。

バトラーが 24点 8リバウンド、アデバヨが 23点 9リバウンド、 ストラスが 14点だった。

ニックスはブランソンが 46分プレイして 3ポイントを 5本入れ、41点、ジュリアス・ランドルが 15点 11リバウンドだった。