NBAプレーオフ 2回戦 2023

UPDATED 2023/5/8

ハーデン延長で決勝 3ポイント、 76ERSが第4戦を制して対戦成績 2-2

5月 7日 -- 東カンファレンスのプレーオフ2回戦76ERSがホームでセルティクスと第4戦を行い、ジェームズ・ハーデンが延長残り 18秒で逆転 3ポイントを決め、 セルティクスが最後に決めた 3ポイントが認められずに 116-115で勝ち、対戦成績を 2-2とした。

ハーデンは 3ポイントを 6本入れて 42点 9アシスト 8リバウンドの活躍だった。 2Qに 3ポイントを 3本決めて 15点あげた。 ジョエル・エンビードが 34点 13リバウンド、タイリーズ・マクシーが 14点 8リバウンドだった。

76ERSはハーデンとエンビードの活躍によって 2Q末に 56-40と大きくリードしたが、 後半は 4Qの得点が伸びずに失速し、残り 2分で 105-100と 5点劣勢となった。

ハーデンがレイアップを入れ、P.J.タッカーがリバウンドからレイアップを押し込み、追加のフリースロー 1投を入れて残り 1分で 105-105とした。

セルティクスにフリースロー 2投を返された後、残り 16秒でハーデンがフリースローライン付近からジャンプシュートを決めて 107-107とした。

セルティクスは最後にマーカス・スマートが左45度から 3ポイントを放ったが、決まらなかった。

延長はセルティクスが 112-109とリードし、 76ERSはエンビードが右からフェイダウェイを決め、フリースロー 2投を入れて残り 56秒で 113-112と逆転した。

セルティクスのジェイソン・テイタムに 3ポイントを返されて再びリードされたが、 続く攻撃でエムビードがリング下に進んで右にパスを出し、 ハーデンがコーナーから鮮やかに 3ポイントを決めて逆転した。

セルティクスは最後の攻撃でテイタムがリング下に進んで外にパスし、 スマートが右サイドから 3ポイントを決めたが、手からボールが離れる前に時間が 0.0になったと判断され、得点は認められずに終了した。

セルティクスはテイタムが 24点 18リバウンド、 ジェイレン・ブラウンが 23点、 スマートが 21点、マルコム・ブログドンが 3ポイントを 5本決めて 19点 8リバウンドだった。