NBAプレーオフ 1回戦 2020

UPDATED 2020/8/21

セルティクス 3連勝で王手
4Q最後 10点連取で競り勝つ

8月 21日 -- 東カンファレンスのプレーオフ 1回戦セルティクス76ERSと第3戦を行い、 4Q最後の 2分間で失点せずに 10点連取して 102-94で勝ち、3連勝で 2回戦進出に王手をかけた。

開始から互角の攻防が続き、ともに譲らずに激しくぶつかりあって終盤までもつれた。

4Qは残り 3分で 92-92となった。76ERSはジョエル・エンビードがフリースロー 2投を入れて勝ち越したが、 その後はシュートを決められずに得点できなかった。

セルティクスはジェイレン・ブラウンが速攻をかけ、 ファウルを受けながらレイアップを入れて同点にした。 1フリースローを追加して 95-94と逆転した。

次の攻撃でも速攻をかけ、ジェイソン・テイタムが背後からファウルで止められてクリアパスと判定された。2フリースローを得て 1投目を入れて 96-94とした。 さらに続く攻撃でケンバ・ウォーカーが左45度からジャンプシュートを入れて残り 1分で 4点差にした。

76ERSは続く攻撃でジョシュ・リチャードソンが左サイドから 3ポイントを放ったが、入らなかった。 さらにその後もトバイアス・ハリスとジョエル・エンビードが 3ポイントを外して差を縮められなかった。

セルティクスはウォーカーが 24点 8リバウンド、 ブラウンが 21点 7リバウンドだった。

3連敗で後がなくなった76ERSはチームのフィールドゴール(FG)成功率が 29.5パーセントと悪かった。エンビードが 30点 13リバウンドの活躍だった。