NBAプレーオフ 2回戦 2016

UPDATED 2016/5/4

ヒート敵地で先勝
4Q 10点差失うが延長制す

5月 3日 -- 東カンファレンスのプレーオフ2回戦は第3シードのヒートが敵地で第2シードのラプターズと第1戦を行い、 4Qに 10点リードを追いつかれたが、延長の末に 102-96で先勝した。

開始から白熱した攻防が続き、3Q途中まで互角の内容だった。 ヒートは残り 4分半で60-59と 1点リードだった。 そこからゴラン・ドラギッチが 3ポイントを決めるなどして引き離し、4Q残り 9分半で 75-65とした。 さらに残り 10秒を切って 6点リードし、勝勢は変わらなかった。

ラプターズはテランス・ロスが 3ポイントとフリースロー 1投を決めて粘り、 残り 4秒で 2点差にした。

ヒートは直後にハッサン・ホワイトサイドがフリースロー 1投を入れて 3点差にした。

ラプターズは最後の攻撃でカイル・ラウリーがドリブルで進んで ハーフコートから山なりの 3ポイントを放った。ブザーとともにゴールが決まり、同点になって延長に進んだ。

ヒートは土壇場で追いつかれて嫌な流れになったが、 延長はジョー・ジョンソンがジャンプシュートを決めて先行し、 ルオール・デングとドゥエイン・ウェイドが追加点を入れて 8点リードした。

ラプターズはデマレ・キャロルとジョナス・バランシウナスがダンクを決めて追い上げ、残り 10秒で 3点差に縮めたが、その後はターンオーバーが出てシュートを打てなかった。

ヒートはウェイドが残り 1秒でダンクを決めて逃げ切った。

ヒートはドラギッチが 26点、ウェイドが 24点、ジョンソンが 16点 7リバウンドあげた。

ラプターズはバランシウナスが 24点 14リバウンド、デマール・デロザンが 22点、 ロスが 19点あげた。ラウリーはシュートタッチが悪く、前半は無得点で 7点にとどまった。