NBAプレーオフ 1回戦 2016

UPDATED 2016/4/30

ウェイド 4カ月半ぶり 3ポイント
ヒート敵地で勝利

4月 29日 -- 東カンファレンスのプレーオフ1回戦ヒートが敵地で ホーネッツと第6戦を行い、ドゥエイン・ウェイドが 4カ月半ぶりに 3ポイントを決めて 97-90で勝ち、対戦成績を 3-3とした。

ウェイドが最後に 3ポイントを決めたのは昨年 12月 16日のネッツ戦だった。 その後は 3ポイントをあまり打たなかった。 今月 4日のマジック戦で 3本放ったが、すべて外した。 このシリーズでは第1戦で 1本放ったが、外した。

この日は 4Q残り 3分から 2本放って 2本とも決めた。この得点が大きく利いてヒートに勝利をもたらした。

「シュートが決まるポイントを見つけたらバスケットは大きく感じる。 最初の 3ポイントが決まって 2本目も決まる自信があった。」- ウェイド

ヒートは開始からルオール・デングを先頭に得点を伸ばして 1Qに 27-24とリードした。2Qもウェイドとハッサン・ホワイトサイドの活躍で有利に進め、59-50とした。

後半はホーネッツがディフェンスを厳しくしてロースコアの流れになり、 ヒートはやや苦しかったが、わずかにリードを保って進めた。 4Qは残り 4分で 4点差になり、ホワイトサイドがレイアップを入れて 6点差にし、 ウェイドが右30度から最初の 3ポイントを入れて 9点差に引き離した。

そこからホーネッツに 7点返されて 2点差に接近したが、 残り 46秒でウェイドが左45度から 2本目の 3ポイントを入れて 5点差にした。

ホーネッツにレアップを返された後、残り 19秒でウェイドが左45度から反転して フェイダウェイを入れて再び 5点差にし、さらにホーネッツがシュートを外した後、 ジョー・ジョンソンがフリースロー 2投を入れて逃げ切った。

ヒートはウェイドが 23点、デンクが 21点入れた。 ホワイトサイドは 12点 7リバウンドだった。 4Q残り 3分でファウルアウトした。

ホーネッツはケンバ・ウォーカーが孤軍奮闘し、37点あげた。 アル・シェファーソンは 18点 9リバウンドだった。