NBAプレイオフ 1回戦 2011

UPDATED 2011/4/18

グリズリーズ金星発進
球団史上初の プレーオフ初勝利

4月 17日 -- 西プレーオフ 1回戦は 8位シードのグリズリーズが 1位のスパーズに 101-98で競り勝ち、 球団史上初のプレーオフ勝利を飾った。

球団創設 16年目での悲願達成となった。 これまでプレーオフ成績は 12戦全敗だった。

「初勝利の壁を乗り越えられてよかった。 13戦全敗になっていたら、 質問に答えれなかった。」- 監督ライオネル・ホリニス

試合は 3Qを終えてグリズリーズが 4点劣勢だった。 4Qは効果的にシュートを決めて得点を伸ばし、残り 2分半で 94-88と逆転した。

そこからスパーズに反撃されて 3ポイントを連続して 許すなど 10連続失点して残り 1分で 98-94と 逆転されたが、それでは終わらなかった。

マーク・ガソルがレイアップを決めて 2点差にし、 残り 23秒でシェイン・バティエーが左 45度から 3ポイントを 沈めて逆転した。

スパーズは残り 10分でジョージ・ヒルが 3ポイントを狙ったが、 決まらなかった。 グリズリーズは 2フリースローを追加して 3点差にした。

スパーズは最後の攻撃で中央でフリーになった リチャード・ジェファーソンが 3ポイントを放ったが、 決まらずに終わった。

グリズリーズはチームFG率が 55.2%に達した。 ザック・ランドルフが 25点 14リバウンド、ガソルが 24点だった。

スパーズはチームFG率が 40%だった。 トニー・パーカーが 20点、ティム・ダンカンが 16点 13リバウンドだった。 ひじを痛めているエマニュエル・ジノビリは欠場した。