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12月 10日 -- ＮＢＡカップ準々決勝は昨季準優勝のサンダーがホームでサンズと対戦し、 開始から得点をのばしてリードして進め、138-89で勝った。

パスを回して長短シュートを効果的に決めて一方的に得点した。 1Ｑ開始 2分半で 11-2とリードした。 その後もボールを共有してバランスよくプレイして全方向からシュートを決めた。1Ｑ残り 4分から 10点連取して 36-16と 20点差にした。

2Ｑは残り 2分を切って 3ポイントを 4本立て続けに決めて 74-48と 26点差にした。 後半も有利に進めて 3Ｑ残り 3分半で 105-62と 43点差をつけた。 4Ｑは 53点差にして勝った。

3ポイントを 22本入れた。 ギルジャス=アレグザンダーが 28点 8アシスト、チェット・ホルムグレンが 24点 8リバウンドだった。 先発陣は 3Ｑまででベンチに下がり、大差がついた 4Ｑはプレイしなかった。

サンダーは球団記録の 16連勝で今季成績を 24勝 1敗とした。 25試合消化で 1敗は 2015-16シーズンのウォリアーズ以来、ＮＢＡ史上 2チーム目となった。

サンズは 2年ぶりの決勝トーナメント進出だったが、初の 4強入りを果たせなかった。 今季成績を 14勝 11敗とした。

デビン・ブッカーが右太ももを痛めて 3試合連続で欠場し、オフェンスで迫力を欠いた。 89点は今季最少。

グレイソン・アレンは 3Ｑ残り 5分の守備で右サイドに向かって動いてきたホルムグレンに対して身体を当ててバンプし、突き倒した。 これ見てサンダーのジェイレン・ウィリアムズがホルムグレンに詰め寄り、両軍選手が入り乱れて騒然とした。

アレンはフレイングラント２反則をとられて退場処分となった。