前半は互角でスパーズのリードは 59-58とわずかだった。
3Qは残り 3分からヒートのシュートが決まらなくなり、 スパーズが一方的に 13点連取して 87-72とした。
4Qは逆にスパーズのシュートが開始から 5分間決まらずにヒートが一方的に得点した。 残り 7分半でバム・アデバヨがリバウンドを押し込んで 89-88と逆転した。
スパーズはそこから 3ポイントを決めて逆襲し、デビン・バッセル、 ビクター・ウェンバンヤマ、ハリソン・バーンズ、ステファン・キャッスルと 4本立て続けに決めて残り 2分半で 104-95とリードした。
ヒートもアンドリュー・ウィギンズとアデバヨが 3ポイントを返して粘ったが、 追いつくことはできなかった。スパーズがリードを守り切った。
スパーズはウェンバンヤマが 27点 18リバウンド 6アシスト、 ステファン・キャッスルが 21点 8アシスト、バッセルが 17点 9リバウンド、 ドラフト全体 2位指名の新人ディラン・ハーパーが 13点だった。
デアーロン・フォックスがハムストリング、ケリー・オリニクがかかと、ジェレミー・ソーハンが左手首を痛めて欠場した。
ヒートは連勝を 3で止めて 3勝 2敗となった。 アデバヨが 31点 10リバウンド、ウィギンズが 24点、シモネ・フォンテッキオが 18点だった。
タイラー・ヒーローが足首、ノーマン・パウエルが太もも、 ニコラ・ヨビッチが臀部を痛めて欠場した。 テリー・ロージャーは違法賭博で出場停止。