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UPDATED 2025/6/4

東カンファレンス決勝敗退のニックス、 ティボドー監督を解任

6月 3日 -- 東カンファレンス決勝で敗退したニックスはトム・ティボドー監督を解任したと発表した。

今季成績は 51勝 31敗だった。プレーオフを勝ち進んで 25年ぶりのカンファレンス決勝進出を果たしたが、ペイサーズに敗れてNBAファイナル進出を逃した。

ティボドーは 2020年に監督就任して 5シーズンの通算成績は 226勝 216敗。 昨季は 50勝 32敗を記録し、ニックスの 2季連続 50勝超えは 31年ぶりとなった。

好成績を残しているものの球団幹部はNBAファイナルに進めないことを不満とし、監督交代を決断した。

リオン・ローズ代表は「NBAファイナル制覇を目指すが故の決断だ」と解任理由を明らかにした。

ティボドーは過去にブルズウルヴズで監督を務めたが、NBAファイナルに進んだことはない。 13シーズンの通算成績は 998勝 578敗で勝率 .579はNBAファイナルに進んだことのない監督で史上最高勝率となる。