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UPDATED 2024/2/11

カリー残り 0.7秒で逆転 3ポイント、 ウォリアーズが因縁対決を制して 4連勝

2月 10日 -- ウォリアーズはホームでサンズと対戦し、4Q残り 0.7秒で 3ポイントを決めて 113-112で劇的勝利を飾った。

両チームは 12月 12日に対戦し、 ドレイモンド・グリーンがユスフ・ヌルキッチの顔を殴る騒動を起こして無期限の出場停止を受けた。 因縁のグリーンとヌルキッチが再激突することで注目が集まった。

2人はリング下で激しくぶつかりあい、1Q残り 6分にグリーンがファウルをとられてヌルキッチと言い合いになり、 騒然とする場面があった。両軍選手が集まってしばらく試合が止まったが、 大きな混乱にはならなかった。

2人にテクニカルファウルが与えられることはなかったが、 ヌルキッチが抱えていたボールを叩き落としたクレイ・トンプソンがテクニカルファウルを受けた。

試合は前半から 1点を争うシーソーゲームが続き、白熱した。

4Qは残り 6分半からカリーとブランディン・ポジェムスキーが 3ポイントを決めるなど、 ウォリアーズが 9点連取して 102-96とリードした。

サンズはデビン・ブッカーが連続してシュートを決めて残り 1分半で 108-108とし、 ブラッドリー・ビオールがジャンプシュートを決めて逆転した。

ウォリアーズはカリーがレイアップを返して同点にし、サンズは残り 35秒でブッカーがフェイダウェイを決めて 112-110と勝ち越した。

両チームがシュートを外した後、ウォリアーズは残り 3.3秒からの攻撃でカリーがインバウンズパスを受けて正面右寄りの深い位置から 3ポイントを放ち、 リングを強く叩いて決めて逆転した。

サンズはタイムアウトの後、ブッカーにインバウンズパスを入れようとしたが、 ファウルによって止められ、やり直しになった。

今度はインバウンズパスをケビン・デュラントに入れたが、 シュートをできずに試合終了となった。

ウォリアーズは 4連勝で 25勝 25敗となった。勝率 5割を回復した。 カリーが 3ポイント 9本決めて 30点 9リバウンド、 クミンガが 21点、グリーンが 15点 9アシスト 7リバウンドだった。

サンズは連勝を 3で止めて 31勝 22敗となった。 ブッカーが 32点、デュラントが 24点 10リバウンド 7アシストだった。