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UPDATED 2022/1/6

ヒーローとヌルキッチ乱闘
ヒート 19点差追いつかれるも勝利

1月 5日 -- ヒートは敵地でブレイザーズと対戦し、2Q末に 司令塔のカイル・ラウリーが退場し、 4Q末にはタイラー・ヒーローが乱闘で退場して 19点リードを逆転されそうになったが、115-109で勝った。

エースのジミー・バトラーが足首捻挫で欠場し、 ダンカン・ロビンソンが新型コロナウイルスの健康安全プロトコルから 1週間ぶりに復帰したが、ベンチからのスタートとなった。

戦力不足が懸念されたが、開始から調子よくシュートを決めて得点を伸ばし、 2Q残り 5分で 50-31と 19点差リードした。 そこまでは順調だったが、残り 1分でラウリーが審判にボールをぶつける行為で 2回目のテクニカルファウルを受けて退場し、怪しい雰囲気になった。

ヒーローがラウリーの代役を務めたが、 後半は主導権を握って進められなかった。 4Q残り 9分半に 90-90となった。

逆転は許さずにオメル・ユルトセベンと P.J.タッカーがフリースローを入れて勝ち越した。 さらに残り 5分半からマックス・ストラスが 3ポイントを 3本連続で決めて 105-92と引き離した。

4Q残り 1分にはヒーローがユスフ・ヌルキッチのスクリーンプレイで倒されたことに激怒し、 ヌルキッチを背中から突き飛ばす一幕があった。 ヌルキッチがパンチを繰り出して応戦し、 乱闘が勃発したが、すぐに収められた。ヒーローとヌルキッチは退場処分になった。

その後は 4点差に縮まったが、ヒートがリードを守って逃げ切った。

ヒートは連敗を 2で止めて 24勝 15敗となった。 東カンファレンス 4位で首位ブルズとは 3.0試合差。 ストラスが 3ポイントを 7本入れて 25点、ヒーローが 16点、 ユルトセベンが 14点 16リバウンド、タッカーが 14点 10リバウンドだった。

ブレイザーズは 14勝 23敗となった。 アンファニー・サイモンズが 28点、ノーマン・パウエルが 26点だった。

ダミアン・リラードは腹筋を痛めて欠場した。

 
ヒーローとヌルキッチ乱闘

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