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UPDATED 2022/1/6

アービング今季初出場 22点
ネッツがペイサーズに逆転勝ち

1月 5日 -- ネッツはワクチン接種問題で開幕から欠場していたカイリー・アービングが敵地のペイサーズ戦に今季初出場し、 22点をあげて 129-121で勝った。

アービングは本人の意思でワクチン接種を拒否し、開幕から欠場していた。 球団はアービングにワクチン接種を求め、接種しない限り試合に出場させない方針だったが、 ここに来て出場を認めた。

ネッツの本拠地アリーナ「バークレイズ・センター」でプレイするにはニューヨーク市が定めるワクチン接種義務を満たしている必要があり、 アービングは今後もホーム戦には出場できない。敵地戦のみの出場となる。

アービングはこの日、先発出場して 32分間プレイした。 1Qは鈍く、フィールドゴール(FG)を 3本をすべて外して無得点だったが、 2Q以降は感覚を取り戻して得点を伸ばした。4Qに 10点あげる活躍だった。

試合は開始から点の取りあいとなり、 前半はペイサーズが上回って 73-60とリードして折り返した。

後半はペイサーズの勢いが衰えてネッツが追い上げ、 4Q残り 7分半でパティ・ミルズが 3ポイントを入れて 107-106と逆転した。 さらにアービングがジャンプシュートを 2本連続で決めて引き離した。

4Q残り 2分で 123-113と 10点差をつけ、 デアンドレ・ベンブリーがダンク、ケヴィン・デュラントがジャンプシュートで追加点を入れて逃げ切った。

連敗を 3で止めて 24勝 12敗となった。東カンファレンス 2位で首位ブルズとは 1.5試合差となった。

デュラントが 39点 8リバウンド 7アシスト、ジェームズ・ハーデンが 18点だった。

ペイサーズは 6連敗で 14勝 25敗となった。 前半のFG成功率は 61.9パーセントと高かったが、 後半は 36.6パーセントに終わった。

ドマンタス・サボニスが 32点 12リバウンド 10アシストでトリプルダブルを達成した。 ランス・スティーヴンソンが 30点だった。


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