ウォリアーズは 2Ｑ開始から連続得点して 36-22とリードし、 その後も有利に進めた。3Ｑは 1点差に接近する場面が何度かあったが、逆転は許さなかった。

4Ｑは残り 9分で 8点リードした後、8連続失点して追いつかれた。 その後は失点がとまらずに逆転されて苦しい流れだったが、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが底力を見せて 3ポイントを決め、最後まで粘った。

残り 8秒でカリーが右60度から 3ポイントを入れて 105-104と逆転した。

サンズは続く攻撃でエリック・ブレッドソーが右サイドでディフェンスを振り切って鮮やかにリバースレイアップを入れて 106-105とリードした。

ウォリアーズはタイムアウトの後、バーンズがインバウンズパスを受けてリング下へ進み、 ディフェンスに身体を寄せながら強引にシュートした。ボールはやや乱れたが、ゴールに収まって逆転劇を決めた。

ウォリアーズは 62勝 13敗となった。リーグ最高勝率。 スティーヴ・カーは新人監督としてＮＢＡ歴代最多タイの勝数に達した。残り 7試合で記録更新は確実。

カリーが 28点 8リバウンド、トンプソンが 16点あげた。

サンズは 5連敗で 38勝 38敗となった。西カンファレンス 10位で 8位とは 4.5試合差。 プレーオフ進出は絶望的になった。ブレッドソーが 18点 11アシスト、 マーキーフ・モリスが 17点 12リバウンド、ブランドン・ライトが 16点 12リバウンドあげた。