4月 12日 --
ブルズは延長の末に
ヒートを下して 2年連続のセントラル地区優勝を決めた。
足首捻挫で 2日前のニックス戦を欠場した
デリック・ローズは先発に復帰したが、動きに精彩を欠き、2点にとどまった。
ＦＧ率が 1/13だった。控えに回った C.J.ワトソンが 16点あげ、
カイル・コーヴァーが 3ポイントを 5本入れて 17点だった。
試合は序盤から激しくぶつかり合ってロースコアで進んだ。
前半はヒートが 41-36でリードし、3Ｑには 10点差をつけたが、
4Ｑになるとブルズが追いつき、1点をめぐる攻防となった。
ヒートは残り 2分で 5点劣勢だったが、ドゥエイン・ウェイドが
2本連続でシュートを決めて 1点差にし、レブロン・ジェームズが
左翼から 3ポイントを入れて 83-81と逆転した。
さらに残り 11秒でジェームズが 1フリースローを入れて 3点差にした。
ブルズは続く攻撃でコーヴァーがボールを持ったが、ディフェンスに
囲まれてシュートを打てずにパスした。右サイドでフリーになった
ワトソンが残り 2.2秒で 3ポイントを入れて同点にした。
延長はヒートの得点が止まり、ブルズが一方的にリードした。残り
1分に 27秒でワトソンがシュートを入れて 8点差にして勝利を決めた。
ヒートは 2連敗となった。ジェームズが 30点、
ウェイドが 21点、クリス・ボッシュが 20点だった。
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ヒート 86 - 96 ブルズ
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