一回にデービス・シュナイダーが初球をとらえて左方向に大飛球を放ち、 フェンス越えにしてソロ本塁打で先制した。 さらに次のウラディミール・ゲレーロも 2球目を左方向に打ち返し、 2者連続のソロ本塁打で 2-0とした。
三回に 1点返されたが、それ以上は失点せず。 四回にドールトン・バーショの右越え三塁打とアーニー・クレメントの中犠飛で 1点入れ、 七回に 2安打に 2四球を絡めて 2点、八回に 2安打で 1点入れて引き離した。
先発登板した新人トレイ・イエサビッジは 7回を投げて 3安打 1失点で勝ち投手になった。 12奪三振は 1949年にドン・ニューカム(ブルックリン・ドジャース)が作った 11奪三振を上回り、ワールドシリーズの新人記録となった。
ドジャースは打線が沈黙して 4安打に終わった。 大谷翔平は 1番指名打者で出場して 4打数無安打 1三振だった。 投ゴロ、空振り三振、右飛、一ゴロ。
第6戦は 31日に会場をトロントに移して行われる。