二回にテオスカー・ヘルナンデスが左越えソロ本塁打、 三回に大谷翔平が右越えソロ本塁打を放って 2-0とリードした後、 四回にブルージェイズのアレハンドロ・カークに中越え 3ラン本塁打を浴びて逆転された。
五回に大谷の左翼線二塁打などで 2点入れて 4-4とし、 七回表に 1点失点して勝ち越された後、その裏に大谷が左中間越えソロ本塁打を放って 5-5とした。
その後はともにチャンスを作りながら得点できずに九回を終えた。 延長は投手戦となり、両チームともチャンスを作りながら決め手を欠いて進んだ。
ブルージェイズは 12回に 2四球と内野安打で 2死満塁にしたが、後続が二ゴロに倒れた。 ドジャースは 13回に二塁打と 2敬遠で 2死満塁にしたが、 フリーマンが中飛に倒れた。
試合時間が 6時間を超えて 18回まで進み、 ブルージェイズは 2四球とワイルドピッチで 2死二三塁にしたが、後続が三振に倒れて勝ち越せなかった。
ドジャースはその裏に先頭打者のフリーマンがフルカウントから甘く入った速球をとらえて強く振りぬいた。 センターにあがった大飛球がバックスクリーンに飛び込んで 6時間 39分の死闘に終止符を打った。
大谷は 1番指名打者で出場して 4打数 4安打 3打点 5四球だった。 4打席までに 4安打し、以降の 4打席は申告敬遠、最後の打席は 4球連続ボールの四球だった。 1試合 4敬遠はワールドシリーズ記録。 1試合 9出塁はポストシーズン記録となった。
第4戦は 28日に同じくロサンゼルスで行われる。