大谷は 1番ピッチャーで出場した。 打者として 3本塁打を放ち、3打数 3安打 1四球だった。
一回先頭打者の 1打席目にフルカウントから内角低めスライダーを上手くとらえて右方向に大飛球を打ち返し、 きれいな弧を描いてスタンドに飛び込んだ。飛距離 136メートル、打球速度 187.5キロの一発だった。
二回 2死走者なしの 2打席目は四球。 四回 2死走者なしの 3打席目はカウント 3-1から内角低めカッターを打ち返して右方向に高々とあがった大飛球が場外に消えた。 飛距離 143メートル、打球速度 188.1キロの特大弾だった。
七回 1死走者なしの 4打席目はカウント 1-2から 甘く入った速球をセンター方向に打ち返し、大飛球がバックスクリーン左脇に飛び込んだ。 飛距離 130メートル、打球速度 182.8キロの大アーチだった。
投手では 7回途中まで 2安打無失点 3四球 10奪三振と好投した。
一回と二回を三者凡退に打ち取り、三回は先頭打者に四球を与えたが、 後続を三振と左飛併殺に打ち取った。
四回は先頭打者に左ポール際に二塁打を浴びたが、後続を遊ゴロ、三振、三振に打ち取った。
五回と六回は三者凡退。七回は先頭打者に四球を与え、次の打者に中前安打されて降板した。 100球だった。
佐々木朗希は九回に 5番手で登板し、 先頭打者に中前安打されたが、後続を右飛、ニコロ、右飛に打ち取った。