シュウォーバーはホーム 2戦で 7打数無安打 5三振と封じれ、 フィリーズの打線も意気消沈して低調だったが、この日は四回先頭打者の 2打席目に山本由伸からどでかい一発を放った。 高めに浮いた速球を鋭いスイングでとらえて右方向に打ち返し、 大アーチの飛球が場外に消えた。悠々とダイヤモンドを一周して戻り、ベンチを盛り上げた。
フィリーズは次のブライス・ハーパーが左前安打、 アレク・ボームが中前安打と続いて 1点入れて 2-1と逆転した。 さらに次のブランドン・マーシュが左犠飛を放って 1点追加した。
八回はクレイトン・カーショーを攻めて J.T.レアルムトが左中間越えソロ本塁打を放ち、 シュウォーバーが右越え 2ラン本塁打を放つなど一挙 5点入れて 8-1とした。
九回に失点したが、リードを守って勝った。
ドジャースは山本が先発登板して 4回を投げて 6安打 3失点 1四球 2三振で負け投手になった。
大谷翔平は 1番指名打者で出場して 5打数無安打 1三振だった。 左飛、一ゴロ、空振り三振、左飛、右飛。 地区シリーズは 3試合で 14打数 1安打とまるで打てていない。打率 071。