ワイルドカードシリーズ2025

UPDATED 2025/10/1

鈴木が同点ソロ本塁打放つ、 カブス逆転勝ちでワイルドカードシリーズ先勝

9月 30日 -- ナショナルリーグのワイルドカードシリーズ(WCS)は第4シードのカブスがホームで第5シードのパドレスと第1戦を行い、鈴木誠也がソロ本塁打を放って 3-1で先勝した。

鈴木は 5番ライトで出場し、3打数 1安打 1打点 1三振だった。 レギュラーシーズンの最後 4試合で本塁打を放って週間MVPに選ばれ、その好調をポストシーズンにも持ち込んで 5試合連続本塁打とした。

二回先頭打者の 1打席目はカウント 1-2から外角低めカーブを打ち上げて中飛。

五回先頭打者の 2打席目はカウント 2-1から内角速球をとらえた。 思い切って振り切り、左中間に方向にあがった大飛球が満員の客席に飛び込んだ。 飛距離 129メートル、打球速度 180.6キロの強烈弾だった。

七回先頭打者の 3打席目はカウント 1-2から外角速球を空振りして三振。

カブスは 2回に 1失点し、五回に鈴木の一発で同点にした。 次のカーソン・ケリーも左中間にソロ本塁打を放って 2者連続弾で 2-1と逆転した。 八回に左前安打、犠打、申告敬遠、ワイトルドピッチで 1死二三塁し、 中犠飛で 1点追加した。

投手陣はマシュー・ボイドが先発して 5回途中まで 4安打 1失点だった。 その後は 4投手が継投し、安打無失点に抑えた。