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9月 28日 -- レギュラーシーズン最終戦はドジャースの大谷翔平が敵地のマリナーズ戦で自己最多となる 55号ソロ本塁打を放った。

1番指名打者で出場し、5打数 3安打 1打点 2三振だった。 13試合ぶりの 3安打で打率 .282として終えた。

55本塁打は昨季の 54本を超えた。 ナショナルリーグでカイル・シュウォーバー（フィリーズ）の 56本には届かずに 3年連続の本塁打王は逃した。

一回先頭打者の 1打席目はカウント 1-1から甘く入ったスプリッターを引っ張って右翼線二塁打。

三回先頭打者の 2打席目はフルカウントから低めスプリッターを引っ張って右前安打。

四回 2死走者なしの 3打席目は 3球目の高め速球を空振りして三振。

七回 2死走者なしの 4打席目はカウント 0-2から高め速球を完璧にとらえて強く打ち返し、センター方向に高々とあがった大飛球がバックスクリーン左脇に飛び込んだ。 飛距離 126メートル、打球速度 176.2キロの大アーチだった。

九回 2死走者なしの 5打席目はフルカウントから内角低め速球を空振りして三振。

ドジャースは 6-1で勝った。5連勝で 93勝 69敗として終えた。プレーオフはナショナルリーグの第3シードとなり、 ワイルドカードシリーズで第6シードのレッズと対戦する。 30日にホームで第1戦を行う。

マリナーズは 3連敗で 90勝 72敗として終えた。 プレーオフはアメリカンリーグの第2シードとなり、ワイルドカードシリーズは試合がなく、地区シリーズからの出場となる。

カル・ローリーは 60本塁打で本塁打王、125打点で打点王のアメリカンリーグ 2冠を達成した。