一回は三者凡退。1点リードした二回も三者凡退。
三回は先頭打者にピッチャー返しを食らって内野安打で出塁を許したが、 後続を 3者連続三振に打ち取った。
四回も先頭打者に中前安打されて走者を許したが、後続を三振、三振、遊ゴロに打ち取った。
五回は 1死後に右前安打されたが、後続を投ゴロ併殺に打ち取った。
3-0とリードをひろげた六回は右前安打と左前安打で 2死一二塁にしたが、 後続を中飛に打ち取った。
今季最多の 91球を投げた。勝利投手の権利を持って降板したが、 九回に逆転されたため、1カ月ぶりの勝ち星を逃した。防御率 2.87。
打者では 3打数無安打 1四球 1三振だった。 10試合ぶりの無安打で打率 .282とした。 本塁打は 53本のまま。ナショナルリーグトップで並んでいたカイル・シュウォーバー(フィリーズ)がこの日のマーリンズ戦で 54号ソロ本塁打を放ったため、 2位に後退した。
試合はダイヤモンドバックスが 5-4でサヨナラ勝ちした。 1点差を追う九回に四死球と送りバントで一死二三塁にし、 ホルヘ・バロサの左犠飛で 1点入れて同点にし、 次のヘラルド・ペルドモが左前安打を放って二塁走者が生還してサヨナラ劇にした。
ドジャースは 2連敗で 88勝 69敗となった。 ナショナルリーグ西地区首位は変わらずに 4連勝の 2位パドレスと差を 1.5試合とした。
ダイヤモンドバックスは 3連勝で 80勝 77敗となった。同地区 3位で優勝はすでに絶たれている。 ワイルドカードは 4位タイでレッズと並び、プレーオフ圏の 3位メッツとは 1.0試合差。 残り 5試合。