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9月 12日 -- ドジャースは敵地でジャイアンツと対戦し、大谷翔平が 3四球で勝負を避けられ、山本由伸が七回を投げて 1安打 1失点 1四球 10奪三振と好投した。

大谷は 1番指名打者で出場し、2打数 3四球だった。 連続試合安打を 5試合で止めたが、連続出塁を 17試合にのばした。

ジャスティン・バーランダーと対戦し、一回先頭打者の 1打席目はカウント 0-2から外角チェンジアップを泳ぎながら打ち返して二ゴロ。

三回 2死走者なしの 2打席目は四球。

五回 2死走者なしの 3打席目はカウント 0-2から低めスライダーを打ち上げて中飛。

七回 2死二塁の 4打席目は申告敬遠。 十回先頭打者の 5打席目も申告敬遠。

山本は立ち上がりの一回に打たれ、1死後に四球を与え、 ウィリー・アダメスに左中間二塁打を浴びて 1失点した。 二回以降は三者凡退を続けて完璧だった。 勝敗はつかなかった。防御率 2.66。10奪三振は 3試合連続となった。

試合は 1-1で延長十回に進み、ドジャースは大谷敬遠の後、 ムーキー・ベッツが右飛を放ち、タッチアップで三塁を狙った走者が好返球でアウトになって併殺。 さらに次のフレディー・フリーマンが遊ゴロに倒れて得点できなかった。

ジャイアンツはその裏に四球と申告敬遠で 1死満塁にし、 パトリック・ベイリーが高め速球をとらえて力強く打ち返した。 左方向に飛んだ痛烈な打球が大観衆のスタンドに飛び込んでサヨナラ劇にした。 5-1で勝った。

ドジャースは連勝を 4で止めて 82勝 65敗となった。 ナショナルリーグ西地区首位で 2位パドレスとは 2.5試合差。

ジャイアンツは 75勝 72敗となった。同地区 3位でドジャースとは 7.0試合差。 ナショナルリーグのワイルドカードは 4位でプレーオフに進む 3位メッツとの差を 0.5試合差に縮めた。