メジャーリーグ・ニュース

9月 7日 -- ドジャースは大谷翔平が敵地のオリオールズ戦で菅野智之から 47号ソロ、48号ソロ本塁打を放った。

1番指名打者で出場し、2打数 2安打 2打点 3四球だった。打率 .279とした。 1試合 2本塁打は 6月 14日のジャイアンツ戦以来、今季 4度目、通算 23度目となった。 48本塁打はナショナルリーグ 2位でトップのカイル・シュウォーバー（フィリーズ）との差を 1本に縮めた。

一回先頭打者の 1打席目に 2球目の外角高め速球を完璧にとらえて力強く打ち返し、センター方向への飛球がフェンスを越えた。 飛距離 125メートル、打球速度 176.7キロの一発だった。

三回先頭打者の 2打席目はカウント 2-0から内角速球を掬いあげるように振り切り、センター方向に高く上がった飛球がフェンスを越えた。 飛距離 122メートル、打球速度 174.1キロの一発だった。

その後は勝負を避けられ、3四球を選んだ。

菅野は 4回途中まで投げて 7安打 4失点 1三振で負け投手になった。 10勝 8敗、防御率 4.57。

大谷に 2発浴び、ムーキー・ベッツにも 16号ソロ本塁打を浴びた。 四回は先頭打者に右前安打され、次のキム・ハソンが放った投ゴロを右足に当てて止めに行き、内野安打にされた。右足甲を痛めてマウンド上でうずくまり、その時点で降板した。67球だった。

試合はドジャースが 5-2で勝った。連敗を 5で止めて 79勝 64敗となった。 ナショナルリーグ西地区首位。

オリオールズは連勝を 5で止めて 66勝 77敗。