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UPDATED 2025/7/20

大谷 4試合ぶり特大 33号 2ラン本塁打、 ドジャースは競り負けて後半戦 2連敗発進

7月 19日 -- ドジャース大谷翔平がホームのブルワーズ戦で 4試合ぶりとなる 33号 2ラン本塁打を放った。

1番指名打者で出場し、5打数 2安打 3打点 1三振だった。 複数安打は 7試合ぶりで打率 .274とした。3打点は 1カ月ぶり、今季 4度目。 33本塁打はエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)と並んでナショナルリーグ最多。

一回先頭打者の 1打席目はフルカウントから低めカーブを空振りして三振。

三回無死一塁の 2打席目は初球の真ん中チェンジアップを完璧にとらえて大きなスイングで振りぬいた。左中間方向に高々とあがった大飛球が客席に飛び込んだ。 打球速度 183.3キロ、飛距離 137メートルは今季最長に並ぶ特大弾だった。

四回 2死走者なしの 3打席目はカウント 2-0から低めカーブを鋭く打ちく返したが、一直。

六回 2死一二塁の 4打席目は初球の内角速球を流し打って左前安打。二塁走者が生還して 1打点あげた。

八回 2死走者なしの 5打席目は 2球目の真ん中カッターをとらえてセンター方向に大飛球を打ち上げたが、フェンスに届かずに中飛。

試合はブルワーズが 8-7で勝った。 先発全員の 13安打を記録した。 2年ぶりの 9連勝で 58勝 40敗となった。 ドジャースと入れ替わってナショナルリーグ 2位に浮上した。首位カブスとは 1.0試合差。

ドジャースはシーズン後半戦 2連敗スタートとなって 58勝 41敗。